もっと話そう。お金のこと。

お金は汚い?お金ってなんだろう?お金、人生、大好きな旅行について書いています。

新幹線に安く乗る方法

 

 

仕事柄、新幹線にかなりの頻度で乗車します。

そのため一時期、できる限り新幹線に安く乗るにはどうすればいいか調べました。

 

 

まず新幹線といっても、JR北海道新函館北斗駅)~JR九州鹿児島中央駅)まで運行され、運行を担当するのもそれぞれ各JR(北海道・東日本・東海・西日本・九州)に分かれています。

 

通常のきっぷを(JRの窓口で)買う場合には距離に応じて運賃・料金が決められていますので、どこのJRの窓口で買っても同じ区間であれば同一料金です。

 

例:新函館北斗駅JR北海道で東京~仙台を購入しても10,370円(自由席)

  鹿児島中央駅JR九州) で東京~仙台を購入しても10,370円(自由席)

  仙台駅(JR東日本)   東京~仙台を購入しても10,370円(自由席)

 

東北新幹線を運行しているのはJR東日本なので、東京~仙台の売上金は、すべてJR東日本の収入になります。

 

 

JR東日本の駅(上記の例なら仙台駅)で売れば、自社エリアを自社で発売のため、すべて自社の収入になります。

 

 

ですが、新函館北斗駅鹿児島中央駅で発売されると、JR北海道JR九州手数料のようなものが発生するようです。

 

 

そのため、どこの会社も自分の会社間で、自分の会社エリアの切符を売りたがっている

ということになります。

 

駅での人件費、待ち時間等削減のため特にネット予約に力を入れています。

 

 

調べてみると、

JR東日本・・・えきねっと

JR東海 ・・・EX予約

JR西日本・・・e5489(いーごよやく)

 

という名のネット予約サービスが存在しました。

 

それぞれ、自社エリアのみで完結する切符の、早めの予約に対して、

割引率の高い切符を発売しているようです。

 

 

全てを紹介するのは厳しいので、今回は東海道新幹線(東京~新大阪)に焦点を当てて紹介したいと思います。

 

 

東京~新大阪の金額は、

自由席・・・13,620円

指定席・・・14,450円(のぞみ)

      14,140円(こだま・ひかり)です。

 

ですが、EX-ICというネット予約会員になれば、通年13,370円で乗れます。

 指定席と自由席が同一料金。

→クレジットカードを新しく作る必要があり年会費1000円(税抜)です。

 通常14,450円なのを13,370円で乗れるので、1回でものぞみの指定席に乗る予定があるのであれば、EX-ICに申し込むのがベストだと思います。

 ※21日前、3日前までに申し込めばさらに安くなり12,000円で乗れたりもします。

 

クレジットカードを作りたくないけど、ネット予約がしたいという人向けにスマートEXというサービスがあります。東京~新大阪14,250円(都区市内がつきません)

ネット登録するだけで、購入できますが、割引はほぼありません。

 

 

 

のぞみなら東京~新大阪約2時間30分程ですが、

各駅停車のこだまだと約4時間かかります。

 

安ければ、時間がかかってもいいという方には

ぷらっとこだま(10,500円)という切符がJR東海ツアーズで発売されています。

 

 

 

会員にもならず、もっと手軽に、買えるとなると金券ショップです。

お店によってばらつきが大きいですが・・・

指定席用だと13,700円

自由席用だと13,300円

このくらいが平均だと思います。

 

 

まとめると・・・

①予約会員(EX会員)になり、早く申し込むのが一番ベスト。

②乗車時間が長くても良いなら、ぷらっとこだまJR東海ツアーズ)

③明日など、時間がないなら金券ショップ

 

でしょうか。

※あくまで個人的な意見です。

 

そして今回はあくまで新幹線片道のみを予約する場合です。

飛行機と迷うほどの長距離往復や、ホテルとセットで購入する場合(旅行パック)はまた別です。

 

 

今回の記事は、多くの方がご存知の内容だったかと思いますが、

今後もっと詳しく、様々な内容で紹介したいと思います。

 

 

せっかくの旅行、交通費を少しでも節約して、美味しいものでも食べましょう(笑)