次なる株価暴落に備えよ!
昨日の記事に続き、株式の話題です。
昨日のNYダウ(アメリカの1つの大きな株価指標)
は767ドルのマイナスで取引を終えました。
下げ幅は今年で一番だったとのことです。
アメリカの株価が下がれば、日本の株価も下がることが多いです。
今朝も、株価は一時的に600円も値下がりしました。
こんな下降局面ではどう行動するべきなのでしょうか?
単純にそれ以上マイナスが増えないように利益確定売り、
もしくは損切をするしかないのでしょうか。
ご存知の方も多いとは思いますが、ETF(指数連動型投資信託)
の中には、日経平均に連動して価格が上下する商品が売られています。
株価が全体的に上昇局面の場合は、こういった指数連動型の商品に
投資するのがよいでしょう。
反対に、市場全体的に値下がりしている場合には、
指数とは反対に値動きする商品の方がいいですよね?
(例)米中貿易摩擦が続き、NYダウ、日経平均が下落すると予想した。
→日経平均が下がったときに、値が上がる商品に投資したい。
そんな商品もしっかり用意されているんです。
一般に、ベア型と呼ばれています。
クマが爪を振り下ろして攻撃する姿とチャートが下がるのをかけているそう。
日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)
日経平均ダブルインバース・インデックス(1360)
などです。
明日以降も継続して値下がりすると考えるなら、こうした商品に
投資することで、他の保有株が値下がりした場合でも自身の保有株全体
(ポートフォリオ全体)で見ればマイナスにならずに済みます。
もちろん、日経平均株価が上昇した際には、下落する点にも注意が必要です。